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リリス 「あのー、グリークハウスっての?あれ受けたいんだけどー」

ということで、電話をしたリリスが
グリークハウスの入会テストを受けることになったようです。




「キャー!このポスト、ちょーイカしてるー!」

ポスト大絶賛。
入会テストの審査員としてやってきたのは、この三名。




「キャー!あなたがリリスね!さぁ、頑張ってちょうだい!!」
「キャー!キャー!がんばってー!」

妙にハイテンション。
このノリきついわー。




「まってくださいね、いま食べちゃいまふから ごふごふ」




どうやらグリークハウスに入会するには
この三人の審査員たちと、仲良くならなければいけないらしい。




リリス 「じゃー、テキトーに水風船でもぶつけ合いません?」




「まぁ!それはナイスなアイディアね!」

時間も限定されているし
仲良くなるには、水風船投げが手っ取り早いと思う。




(あの子、大丈夫なのかしら…)




お前らこそ大丈夫かよ!やる気あんのか(笑)




ということで、三人の審査員を相手にテキトーに水風船をぶつけ




着々と人間関係メーター値を上げた結果、




「成功です!」

と、グリークハウス入会テスト終了の合図が。
あれ… なんか、あっという間に終わってしまった感じが。




「キャー!キャー!リリス、成功よー!」
「入会おめでとー!キャー!リリス、最高ー!」




「キャー!」 「キャー!」

最初から最後まで、嵐のような人たちでした。
何はともあれ、これでリリスの願望 「グリークハウスに入会」 は 叶ったらしい。
引っ越さないければ、意味がないような気がするけど…




「キャハー!」

寮内で戯れていた審査員。むむ、かわいい。
この子たちといっしょに生活するのも、楽しそうだ!