09

つづき
学生たちは ダウンタウン(スケートリンク) に遊びに来ています。




なんだか一向にスケートをしてくれる気配がなかったので
全員、リンクの上に行くように指示。




ささやかながら願望は叶ったものの
なんか… あまり楽しくなさそうなんだな…(-谷-;)

「スケートしたい」 って、あんなに願望出してたくせにー!




ジンジャー 「痛い…」

アレキサンダー、たすけて。




アレキサンダー 「ジンジャー、一緒に回りましょう。」
ジンジャー 「手、放さないでね。」

この二人はなんだか落ち着いていて、とてもいい雰囲気ですね。




アレキサンダー 「また明日から、頑張りましょうね。」
ジンジャー 「うん、がんばる。」

この前泣かせちゃったし、本当はデートさせてあげたかったのだけど…
残念ながら、まだそこまで余裕がないプレイヤー。




リリス 「痛いよ… もうやだよ…」

ダーク、たすけて。




ダーク 「よっしゃ、手貸せ!リリス!」
リリス 「ダーク、スケート上手なの?」

満面の笑みで手を取り合っていますが…二人でくるくる回った結果、




ダーク 「痛い…」
リリス 「もう!二度と口きかないから!」

なにをしても今一歩なバカップル。
ジンジャーとアレキサンダーを見習って欲しいもんです。




ダスティン 「俺の華麗な舞を見よ!」

ちなみに運動嫌いなアンジェラは、何度リンクの上に行くように指示しても
すぐに出て行ってしまうため、ダスティンはひとりぽっちでクルクルしていました。
可哀想だけど、楽しそう。




その後しばらくリンクの上で滑ったあと




見知らぬ女性が用意していたハンバーガーを発見。




それをみんなで勝手にいただき




やっぱり思い出にと、プリクラを撮って寮へ帰宅。




ダーク 「お、雪!」

楽しい時間はあっという間だったけど、明日から彼らは大学二年生。
この日キャンパスに、はじめて雪が降りました。