15

ゴス家、ドリーマー家に比べれば百倍平和な、ロサーリオ家です。




ニーナ (地デジの…準備…できてますか… むにゃむにゃ)

う〜ん、平和です。
そんな平和なロサーリオ家に、とつぜん不穏な音楽が。




泥棒さんがいらっしゃいました。
泥棒は何度経験しても、来る度に ドキーン☆ ってなるのは…私だけかな。




ようこそ、ロサーリオ家へ。




どうでも良いことですが
彼の名は ベアー アミンさん と言うらしいです。
顔に似合わず、わりと可愛らしい名前です。どうでも良いんですけどね。




そろりそろりと、慎重なベアーさん。
慎重すぎて、玄関でうろうろしている間に警報機が鳴ってしまいました…!




ベアー 「何を盗ろうかな♪」

考えてる暇なんて、ないですよ!
警察が来てしまいました。まだ玄関なのに…。




ベアー 「あれ?なんか音がするけど…」

警報機ですよ。




タケ 「ふああああああ」

タケちゃんも警報機の音で目が覚めてしまいました。
迷惑ですね。




そろり…
やっとリビングに到着。テレビを狙っているのかな?




ベアー 「ねぇ、なんか音が鳴ってるんだけど…?」

だから、警報機ですよ。




警官 「こら、キミ!」
ベアー 「ハッ!」

カメラの位置をしきりに気にしていたベアーさん。
ノロノロしすぎて、目の前まで警察が来てしまいました。




乱闘です。




ベアー 「泥棒なめんな」

ベアーさん勝利です!
どうでもいいけどこの警官、なんとなく顔がむかつきます。




ベアー 「ちくしょおおお」

ベアーさんは何も盗らずに、暗闇に消えて行ってしまいました。
また来てね。




警官のくせに、情けないです!

やっぱりこの顔、なんとなくむかつく。鼻がぺちゃんこだし。
もう来ないで欲しい。




タケ 「泥棒に負けるとか、信じらんねぇ!」

そんなタケさんには、この経験を活かして
町の安全のために 「キャプテンヒーロー」 を目指してもらおうかな?
と、思った、そんな夜でした。